タンニン・皮革薬品

80年にわたり、革の製作工程に必要な 種々薬品を取り扱ってきました。

私たちの身近にあるタンニン

様々な種類の植物に含まれるタンニン成分は、古くから、食品、医薬、染色剤、塗料、樹脂等幅広く利用されてきました。
私たちの身近にも、タンニンを上手く利用した製品・食品がたくさん存在しています。

革製品作りに使用されるタンニン

「革」の鞄や靴は、牛や豚の「皮」からできています。しかし、動物の皮革はそのままの状態では腐ったり硬くなったりしてしまいます。そこで靴や鞄を作る前には、動物の「皮」をタンニンに漬け込む、鞣しを行っています。そして、鞣しが終わった「皮」を「革」と呼んでいるのです。
植物タンニンの革製品は、自然界の素材のみにこだわって作られているので、土に返るエコロジー製品とも言われています。

柿渋のタンニン

渋柿の果汁を搾り発酵させて、木や竹、紙、魚網、布の補強剤、防腐剤、防水剤、染色剤、塗料として利用しています。さらに、日本酒製造においては、清澄剤や澱下剤にも利用されています。

お茶のタンニン

日本で最も飲料されているタンニンが、お茶のタンニンです。お茶のタンニンは「カテキン」と呼ばれ、古くから健康に良い成分だと言われてきました。
お茶に含まれるタンニンは抗酸化作用を持っているので、食品や医薬品、化粧品、健康食品など、様々な分野で利用されています。

ワインのタンニン

ワイン(特に、赤ワイン)に含まれているタンニンは「ポリフェノール」と呼ばれ、お茶と同様に、健康に良い成分だと言われています。
さらに、タンニンはワインの製造でも使用されています。ケブラチョには赤ワインを鮮やかで深みのある色に仕上げる効果、タラ・オーク・チェストナット・五倍子・没食子のタンニンには、透明感のある白ワインを作る効果があるとされています。

ワイン・ウィスキー・日本酒の樽に含まれるタンニン

ウイスキーやワインを醸造する時は、オーク材やミズナラ材の樽が使われます。木の樽を使用することよって木からタンニンが溶け出し、醸造を助け、好ましい色や香りを醸し出すことができるとされているからです。
また日本酒の場合は、杉材の樽が使用されます。醸造時の変質を防いで酵母の働きを助け、味覚と香りを醸し出す杉のタンニンの効果は、日本酒作りに大きな影響を与えています。

コーヒーに含まれるタンニン

コーヒーに含まれているポリフェノールは、植物タンニンの一つです。ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は、私たちの体に覚醒作用をもたらすとされています。

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